2024年9月21日にテレ朝日開局65周年記念として放送された「終わりに見た街」の2024年版が大きな話題となっています。
中でも勝地涼さんが演じた寺本プロデューサーの挙動がほかの登場人物と比較して異質だったため黒幕説まで流れたいます。
そこでこの記事では、「【ネタバレ】終わりに見た街2024の寺本P(勝地涼の)正体は?黒幕説と最後の音声の謎に迫る!」について調査していきます。
終わりに見た街2024の寺本P(勝地涼の)正体は
「終りに見た街」は大泉洋さんが演じている駆け出しプロデューサーである主人公・田宮が家族ともどもタイムスリップをしてしまうところから始まり
家族そしてその時代の人々と協力をしながら生きながらえていく。そんな物語となっています。
以下、ネタバレがございますので未視聴の方はくれぐれもお気を付けください。
そんな中でキーマンとなったのが勝地涼さんの演じる寺本プロデューサーです。
田宮に戦争について調べるよう仕向けた張本人で、タイムスリップ先にも憲兵として登場しますが
田宮のことは赤の他人のようにふるまい、かなり異質な存在となっていました。
※詳細はこちらの記事がわかりやすく記載がございましたのでご参照ください。
では、いったいこの寺本プロデューサーとは何者なのでしょうか。
詳細について調査していきます。
終わりに見た街の寺本P 黒幕説?
結論から申し上げると、寺本プロデューサーがこの物語の黒幕である可能性が高いです。
というのも、前述したように田宮に戦争について調べるようそそのかしたのがこの寺本P。
軽いノリでテキトーな、いかにも怪しいキャラクターですが途中で脚本家が下りてしまったと言い
『終戦80周年記念スペシャルドラマ』の脚本政策を田宮に半ば強引に依頼します。
そしてタイムスリップ後に様々なこと調べた結果、「寺本Pこそがタイムスリップをさせた張本人である」
という真相にたどり着きます。
実際にタイムスリップしてもスマートフォンが使えたり、寺本の投稿が確認できたりと不可解な点がいくつもあります。
こういった背景をもとに「寺本P黒幕説」が流布されているようです。
ただ、これだけではまだ疑心暗鬼な方も多いかもしれません。
しかし、ラストシーンに決定的ともいえる寺本Pの発言がありました。
終わりに見た街の寺本P(勝地涼の) 最後の音声はなんといった?
田宮が爆撃に巻き込まれる直前、再びタイムスリップが発生した際に寺本が発信したSNS動画。
そこで一見聞き取りにくい音声が再生されていましたが、実際に何を発言していたのでしょうか。
内容を分析してみると、下記のように発言していたことがわかります。
「こんな時だからヴィンテージワイン開けちゃう。ワインセラー最後。誰か地下シェルターに飲みに来ない?」
いきなり登場した「地下シェルター」というキーワード。
つまり、寺本Pはこうなることを見越していて準備も整えていたことがわかります。
事前にこうなることがわかっていたということは・・・寺本Pが黒幕だったのでは?という説です。
さらに、下記のように発言していると思われるシーンもありました。
「外はミサイルやらなんやらで大変なことになっていますけど、こんな時だからこそ、リアルな僕を写しちゃいます。コメント数は〜〜〜」
何とも1945年の時の戦争とは思えない発言ですよね、まさに現代で起こった戦争のような。。。。
そう、まさにこのドラマが伝えたいのはここなのです。
つまり、「戦争は過去のものではなく、現代社会でも起こりうるもの」というメッセージがこのドラマ全体から伝わってきます。
そして、ある種平和ボケのように「過去のもの」としてとらえていた田宮は最終的に命を落とし
いつ起こってもおかしくないと思っていた寺本Pはしっかり自分の身を守っています。
これは、平和な現代社会を生きる私たち日本人にとって戦争の危機感を刷り込むためのプロバガンダともいえます。
いかにも、テレビ朝日らしい、そんな作品ですよね。
【ネタバレ】終りに見た街の寺本P(勝地涼の)正体は?黒幕説と最後の音声の謎に迫る まとめ
いかがでしたでしょうか。
重いテーマの話だったからこそ、様々な考察もされているようですね。
それにしてもこれだけ話題にさせるクドカンの力は絶大ですね。。。
引き続き説について調査が進み次第追記させていただきます!!
最後までご覧いただきありがとうございました!!
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